恒例のJuppo渡米レポート、2010年も寺戸がお伝えします!!2010年8月14日〜22日まで、Juppoスタッフ6名が渡米。「FileMaker Developer Conference 2010」に参加しました。カンファレンス・サプライズ特集

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8月17日 カンファレンス二日目の朝

アメリカに住んでいる人は、ジョギングがとても好きだ。

朝目覚めて大きな窓のカーテンを開けると、何時もといって良いほど、ジョギングをしている人を数人見かける。

あれは二日前の朝だったか、その日も目覚めてすぐにカーテンを開けると、窓一面に数十人、いや数百人のランナーが長い列をつくって走っている!

何事か?と一瞬驚いたが、ハーフマラソンの受付をホテルでしていたことを思い出し、納得。

私の部屋のちょうど前あたりが折り返し地点になっているらしく、何人もの人が走って行く。

ロビーで待ち合わせをしていた石ちゃんが、嬉しそうにカメラを抱えながら

「アメリカ人どんだけジョギング好きやねん!って思って写真撮ってたら、なんか様子違うんですよね。やたら人多いし、よく見たらゼッケンつけてるし。これ、マラソン大会ですね!」と無邪気に笑う。


・・・なんて、数日前の事を書いてしまうほど、午前中のセッション動向をレポートできないまま、午後のプラチナランチの時間となった。

ランチの後は、世界中のプラチナ企業にだけ与えられた、極秘情報会議。

内容は・・・極秘です。


「極秘会議」というフレーズがなんだか軍事用語に聞こえたのか、会議を終えた社長の顔が、だんだんと軍曹の顔つきに・・・。

「極秘空母整備ドッグ見学クルージングに行くぞ!」との指令が!


真面目なスタッフたちが各自セッションへと向かってから、軍曹と、軍曹の急な招集に応えた先生方とで、サンディエゴ湾周遊2時間コースのクルージングへと向かった。

クルージングの出向する港は、ミッドウェイ博物館のすぐ隣にある。大急ぎでチケットを買い、船へと乗り込んだ。


大きな船には、平日だが沢山の乗船客がいた。

軍曹率いる先生方はデッキに陣取り、ビール片手に潮風を浴び、とてもご機嫌の様子。

空母にまったく興味のない私は展望室にPCを持ち込み、オレンジジュースを飲みながら、お仕事。

ただ、時折外に出て潮風に吹かれていると、輝く海とサンディエゴのきれいな町並みが、疲れた目を癒してくれる。


あっという間に1時間の周遊が終わり、1時間コースの乗客を降ろすために、一度港へと戻ってきた。

現役のリンカーンや多くの空母を目前にした軍曹は、大はしゃぎで「もう一つのコースも凄いんや!」と、興奮気味。

1時間で十分に堪能してしまった先生方は「あと1時間か・・・」と、少しテンションが↓。

Y先生のご提案で、隣のミッドウェイ博物館を見学されることとなった。

1時間後に港で集合ということで、先生方と別れた。

もちろん、私はもう1時間、船の上。

私的には西と東のコースの違いがあまりわからなかったが、軍曹は十分ご満足の様子。

ご機嫌な軍曹とともに、港へと帰航した。

空母

・・・港では、暑さでポーッとなった先生方の姿が。

なんとミッドウェイ博物館は、閉館時間のため入館できず、1時間、暑い中待って下さっていたとのこと。

申し訳ございません・・・。

ご機嫌な軍曹と、少しお疲れの先生方を乗せてホテルへと戻った。


今夜は、参加者全員が集結するディナーの日。

会場は、ご存知ミッドウェイ博物館の甲板。


・・・今回のカンファレンス通信の中で、何度「ミッドウェイ」と書いたことだろう。

そして、何度ミッドウェイへと行っただろうか・・・。

つい1時間前までいたミッドウェイ博物館へ、今度はバスで向かう。

大勢の参加者を移動させるため、数十台の大型バスが用意されていた。


夜のミッドウェイ

ホテルからも見える距離のミッドウェイ博物館は、車で10分ほどの移動距離。

本日2度目の来館でようやく入館できた先生方は、5階建てのビルほどの大きさのミッドウェイに感動され、スタッフたちもミッドウェイの船内に展示してある、数々の戦闘機に興奮気味!

甲板では、夕日を背にプロの生バンドが大音響で盛り上がり、広い甲板にはケータリングのビュッフェが用意され、かつていくつもの大戦を戦ってきた空母の上とは思えないほどの、パーティー会場となっている。

写真を撮ったり、お食事を頂いたりと、みんな思い思いにパーティーを過ごした。


・・・・広すぎてスタッフの動向がつかめなかっただけなのだが、私のまわりでは、超ご機嫌の軍曹と先生方とがワイワイと大騒ぎ!

お腹も気持ちも満たされ、ほどよく酔いもまわった頃、ダンスタイムが始まった。

軽快なロックのリスムに、踊り歌う陽気な参加者。

ふと気づくと、陽気に踊る人の輪の中にY先生の姿が!

軽快なロックにノリノリで踊っておられる。

つられて、他の先生方もダンス!

もう誰も止められない軍曹も、ダンス!ダンス!ダンス!

満天の星空のもと、数々の戦闘機に囲まれて、陽気な音楽に歓声が響き渡る。


「平和」とはこういうことなのか、と、グラスを傾けながら思った。


65年前、まさにこの空母と戦っていた日本人が、今夜は甲板で陽気に楽しんでいる。

私は両祖父とも戦死していて、よく亡き母から「あなたも戦争被害者なのよ」と言われたことがある。

ドキュメンタリー番組の制作をしていた頃、終戦特番でアウシュビッツの収容所などを取材してまわった時と同じ感情が蘇ってきた。

当たり前のようにある平凡な毎日が、どれだけの犠牲の上に成り立っているか。

戦後65年を迎え、悲惨な戦争を語り継ぐ人達も少なくなってゆく。


感謝しよう。そして、大切に毎日を生きていこう。


大きく深呼吸をして空を見上げると、流れ星が一つ流れた。

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