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2026年

2026/10 【重要】世界各地の公開サーバーを標的としたパスワードスプレー攻撃への対策のお願い NEW 
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。先週末より、世界各地の公開サーバーを標的とした「パスワードスプレー攻撃」が活発に確認されています。ホスティング環境をご利用中のお客様におかれましては、至急設定内容および運用状況をご確認ください。お客様の大切なデータを保護するため、実施いただくべき対策・対応事項を以下の通りまとめました。内容をご確認の上、速やかなご対応をお願いいたします。

  • 1. 攻撃の兆候(確認ポイント)
    以下の事象が確認された場合、攻撃を受けている可能性が高いと考えられます。
      ・ログの異常: アクセスログおよびイベントログにおける、短時間での集中的なログイン失敗記録
    1. ・不審なアクセス: 見覚えのない IP アドレスからの継続的なアクセス試行
    2. ・主な標的: ポート 443 における各種サービス(Admin Console、OData、Claris FileMaker Data API、Claris FileMaker WebDirect、XML API など)
  • 2. 攻撃を受けている場合の緊急対応
    すでに攻撃の兆候が確認されている場合は、ただちに以下の対応を実施してください。
    1. ・Admin Console で「新規ユーザをブロックする」を有効化する
    2. ・ファイアウォール等で、ポート 443 への外部アクセスを一時的に遮断する
  • 3. すべてのサーバーで実施すべき基本対策
    運用中のすべてのサーバーにおいて、以下のセキュリティ対策を実施してください。
    1. ・バックアップの保護: ネットワークから隔離された、確実なオフラインバックアップを取得ください。
    2. ・認証情報の強化: Admin Console のパスワードを強固なものに変更する
    3. ・アクセス制限(IPアドレス): Admin Console へのアクセスを接続元 IP アドレスで制限する
    4. ・データベースの非表示設定: 「クライアントアプリケーションでデータベースをフィルタ」を有効にし、適切な認証権限を持つファイルのみが表示されるように設定する
    5. ・不要機能の停止: 利用していないサービス(Claris FileMaker WebDirect、FileMaker Data API、OData、XML など)を停止する
    6. ・ネットワーク構成の見直し: サーバーを VPN 配下に配置するか、ファイアウォールで承認済み IP アドレスのみポート 443 の接続を許可する(※ファイアウォールは常に最新状態を維持してください)
    7. ・リモート接続の制限: サーバー OS へのリモートデスクトップ接続を無効化する
  • 4. 【注意】PHP の脆弱性について
    サーバー上で PHP(カスタム Web 公開、WordPress、Webhook リスナーなど)を実行している場合は、認証なしで任意のコードが実行される重大な脆弱性(攻撃コード公開済み)が存在します。至急、以下の安全なバージョン(8.5.12、8.4.27、8.3.36、8.2.35 のいずれか)へアップデートしてください。

    ■ FileMaker Server における PHP の取り扱いについて
    ・macOS 版: バージョン 19.4.1 以降、PHP は FileMaker Server インストーラに含まれていません。
    ・Windows 版: バージョン 19.2 以降、PHP は FileMaker Server インストーラに含まれていません。

※ご留意点
過去のバージョンからアップグレードを重ねて運用している環境では、旧バージョンの PHP 関連ファイルがフォルダー内に残存している場合があります。手動での確認および削除・対応をお願いいたします。

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